2024.05.15
さすが!森の人!! オランウータン! 自ら薬草で・・・!?
こんにちは。
今回は、インドネシアのスマトラ島に生息するスマトラオランウータンが
植物を歯でペーストにし、顔に負った傷を自ら治療をしたという記事をみつけ
さすが!野生動物!と感心してしまい今回のコラムはこれだ!と思いご紹介します。
この記事のオスのオランウータンが治療に使った植物はこちら!
↓
Fibraurea tinctoria
別名アカール クニング
ツヅラフジ科
この植物は、インドネシアやベトナムなどの熱帯に分布し、
薬草として知られ抗菌、抗炎症、抗真菌、抗酸化作用を持つ。
*ツヅラフジ科系は毒性を持つものもあるらしい
今回負傷したオランウータンは、かみ砕いた葉のエキスや、ペースト状にした葉を
何度も何度も貼りなおすことを30分以上繰り返し行い5日後には傷口がふさがり
1か月後には完治していたそうです!!
先日、私も不覚にも包丁で指を2本負傷し・・ラベンダーやティートリーなど抗菌系の精油を
使用し通常よりも早くきれいに治ったところではあるが、もしこの植物が
身近にあったならぜひとも試してみたかったですね〜(^^♪
今の日本では未だ、精油は雑貨扱いですが このように薬効成分を持つ精油がたくさんあるのです。
もちろん野生動物の彼らには医者なんていません。
ほんの小さな傷でも感染症をおこし命の危険にさらされることになるのです。
知恵を使い、自らの命を守るのです。
今回ももしかしたらオランウータンの知恵ではなく、
何かの動物や昆虫から、彼らが学んだのかもしれませんね。
私たち人間も彼らに習い、身の回りの これは役に立つかも!と、
万が一の時の身を守るヒントになる事を発見するときがあるかもしれません。
精油は植物からの贈り物。
もっともっと彼ら(動植物)から学び得ることで何かの・・
そして誰かのお役に立てることを願いながら
今後も、アロマのことなどを少しづつではありますがお伝えしていこうと思います。
FE/MIC(IR)Yama