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2024.04.18

焼けにくい素肌づくりは○○にあり!

こんにちは! 
Make It & Co. スキンケアトレーナー / ディレクションを務めております「as」です! 
どうぞよろしくお願いします^^

 

はじまりの4月。 
季節や環境の変わり目で、せわしない毎日をお過ごしの皆様も多いのではないでしょうか。 
晴れて急激に温かな春が訪れた!そんな風にも感じられます。

 

まだまだ夏の日差しには及ばないものの、 
肌への紫外線ダメージは着実に進行中。

 

美容・化粧品に長年携わり、学んできた私は 
この季節になるとどうしても思い出す言葉があります。

 

【紫外線は万人に同じようには降り注がない…!?】

 

 

昔昔。 
皮膚理論や美容学をひたすらに学んでいた頃。かつての師の言葉です。 
「紫外線が万人に同じように降り注ぐと思ったら!大間違いよ!」と言われ非常に(強烈に)記憶しております。

 

「カラッカラに乾燥した食パンと、ひたひたにお水に浸した食パン。オーブントースターに入れたらどっちの方が焼けると思う?」 
…とのこと。なるほど、想像力を働かせてイメージしてみると

 

水分のないカラカラ食パンは更に薄くなり、硬くなり、焦げそう。 
ひたひた食パンはなんとなく温まるかな~という印象がありませんか? 
(※ 実験はおすすめしておりません!)

 

肌の焼け方も然り。 
慢性的に乾燥した肌と、水分たっぷりに潤ったしっとり肌では 
焼け方も、ダメージも、その残り方も大きく異なるのです。

 

ビタミンなどの美容成分や抗酸化・美白の作用は 
UVケアには確かに大切。

 

でもそれ以前に、肌のもつ水分量、保湿力で 
土台に大きな差が出ます。

 

『焼けにくい素肌づくりは水分にあり!』

 

ということです^^

 

ちなみに、 
紫外線=UVには大きく分けて3種類があり、 
短い順に「UVC」、「UVB」、「UVA」

 

最も波長の短い紫外線であるUVCは、幸いにもオゾン層によって吸収され 
地上まで届くことがありません。(今のところ。地球ってすごい!)

 

肌の表面が日焼けするUVB、 
肌の深部にダメージが届くUVA。

 

このUVAは冬でも夏の半分程度と 
通年を通して油断大敵ではありますが、 
4月に急上昇し、5月にはピーク時のUV量にも

到達するとされています。

 

本格的な紫外線シーズン突入に向けて

内側からふっくらと みずみずしく潤う素肌づくりを目指しましょう!